歌詞

散々なのさ

砕けて散るだけの理想を抱くのは

散々なのさ

お別れも出会いもこじれることも

散々なのさ

簡単なのさ

理想に言い訳をしてあきらめんのは

簡単なのさ

良い顔して良い子になんのは

簡単なのさ

どんな時でも

元気になれるような歌なんて

作れないから

放射点の真ん中に

向かって手を伸ばす

僕らの夢はかなわない夢だ

なんて言わせねえから

最前列ブチ飛ばして

僕のステージで泣いてよ

ほら輝く一等星は

僕だけ

僕だけ

最前列膝つかせて

僕のステージで泣いてよ

張り合う僕らは

劣等生を抜け出したいだけ

最高潮な僕らを一時停止して

散々なのにさ

まだ人間に美しさを求めている

地球の隅から

君の歌声を求めてしまってる

簡単なのにさ

素直な自分でいるのは

まだ恥ずかしくて

地球の隅から

あなたの歌声を求めてしまってる

はーあ

もどかしいね

近いはずなのに

羨ましくて仕方ないや

君の紡ぐ言葉が

嫌に刺さって

抜けないや

最前列ただ見下ろして

僕のステージへ

導いて

張り合う僕らは

優等生を見返したいだけ

最後列まで見届けて

僕達の夢が

叶うその時まで

張り合う僕らは僕ら同士を

認め合いたいだけ

最高潮な僕らの

最底辺な僕らの

最大級の僕らよ

再生し続けて