歌詞

どうしたってどうしようもないこと

あるでしょう君にだって

知ってる

けど

「どうしようも無いからもうどうもしないよ」

なんてのは

どうかしてる

精巧な時計が指す実体の無い時刻

君を招くよ

ほら手を貸せ

藍に触れたくて手を伸ばした日の事

忘れたフリする君も

解けかけた手と手を握り直す度に

きっと思い出すよ

精巧な時計が指す実体の無い時刻

君を招くよ

ほら手を貸せ

闇に包まったって目が慣れると同じ

隠した記憶が覗くよ

最後の最後まで

捨てられやしないから

僕は僕のことを　命と呼ぶよ

標識が無くて

常識が無くて

もうどうにでもなる

例え帰らなくたって

お咎めなしで

遊んで暮らせる

夢を確かめたって

忘れてしまって

いつか飽きが来る

そしていつか灰になる

これでいいかい？