歌詞

ビルの隙間に

一匹の猫がいる

怯えているの？

僕を睨みつけてる

何を考えて

何を思ってるの？

まるで僕を

見ているようだ

息を吸って 限界まで吸って

そのままに水の中へ

胸の鼓動の音が大きく

それが生きてるってこと

子供の頃は

皆ヒーローのようで…

自分が1番

輝いていたようで…

気付けばもう大人で

昔と変わらないつもりだけど

何かが違うんだ

息を吐いて 限界まで 吐いて

そのままに目を閉じると

荒れ果てた 喧騒(サバンナ)の中で

ただ一人 立っているんだ

小さな微生物も

大きな宇宙も

生きている

そうさ 生きている

息を吸って 限界まで吸って

そのままに水の中へ

光のない 世界などないさ

それが生きてるってこと

この世界の命の意味に

言葉など必要ない

ただ君が生きているその意味に

少しでも触れていたい