Lyric

そこにいた時間は戻せない

側に聳え立つ別れの壁も

すぐに会えるわけじゃないけど

どこにいたって同じ音でわかるから

いつかはこんな時が来ると思ってた夏の夜に

当たり前に続くとは嘘だと分かってしまったな

僕だけ取り残されたようで素直になれず

深い夏の終わりに想い出だけひとりぼっちで

出会えたそんな偶然も

分かち合い咲いた才能も

果てしない旅の途中経過の運命として

期待も不安ももう全部

そこに付け加えてよ 明日からの日々も

そこにいた時間は戻せない

側に聳え立つ別れの壁も

遠く離れてたとしても

僕らの奏でる音 響いてよ

偽って描いた声援も

「いつか」って隠した夢も

果てしない人生の途中誰かに見透かされるだろう

自分で選んだ道で

光を見失っても いつでも照らしてあるから

そこにいた時間は戻せない

側に聳え立つ別れの壁も

すぐに会えるわけじゃないけど

どこにいたって同じ音でわかるから

さあ見ていてよ ここから飛び立つ姿を

響いてよ たかが数キロの距離だろ

掴んでよ 描いた未来の景色を

ありがとう またこの場所で