歌詞

今日も同じスマホ眺めて

いつもどおり流れるスワイプ

特になにか用もないけど

なんとなくの空白

どこか遠く願いの彼方

望み深く押し潰して

つまりなにが言いたい言葉？

苦味ばかり逃げ出す

きらりきらり

輝いた「いいな」が

溜まって積もってもう満タン

これ以上こんな想い

一体どこにやればいい？

「そうか私、きっと…」

願ってしまった向こうの世界

スポットライト　鮮やかな景色

「私ができる」そんなわけないや。

でも、でも、でも見えてる

ただただ坂道転がるように

高鳴る鼓動　止められはしない

心の深く　沈めてた言葉

自我を持って　動き出す

たぶん何か足りないことは

一つ二つ見つかるばかり

でもさ 、別に嫌じゃなくてさ

明日も胸も騒がしい

星が溶けた夜空追いかけて

朝も昼も越えて

カラフルなペンライト

まるで銀河のようで

流れ星も欲しいの

気づいた時は好きが夢になって

一瞬でも無駄にしたくないの

願いの彼方少しだけ見えた

ほら、まだまだやめない

ただただ呼吸につられて走って

かすれた声も動かない足も

全て抱き上げこれも私だって

今は言える大声で

溺れないように息継ぎをして

転ばないように踏ん張って

忘れないようにすぐ、書き溜めて

悩み悩んで繰り返して

ふと振り返る知らない景色

周り見比べまだ足りない

あと少しだけ、あと少しだけ

燃やせ 、燃やせ 、心

誰かに私を見つけて欲しくて

願ってばかり崇高な日々を

でもそれじゃなにも始まらないこと

今ならもうわかるんだ

誰かじゃなくて 、私の物語

今すぐ言うの ここを飛び越えて

これが私よく見てて

願ってしまった向こうの世界

スポットライト　鮮やかな景色

「私ができる」そんな日がいつか

今なら 、もう見えてる

ただただ坂道転がるように

高鳴る鼓動　止められはしない

心の深く　沈めてた言葉

光灯し　照らしゆく