Lyric

最終回間際でいつも離脱して

終わらない白昼夢を集めては

振り返る過去のまぶしさに

切なくなって今日も夜に逃げてる

いつまでも変わらないものって

優しいけどさ 居心地悪くて

いつも明日を見てるだけなのに

眠らない街から抜け出して

四畳半の宇宙に溶けてゆく

不安定な可能性もこの部屋では

魔法のように光る

いつも笑ってたあの人の横顔が

曇りだしやがて雨が降ろうと

傘になってあげるなんて言わないけど

雨宿りをしましょう 言葉のない世界で

つまづいた石をひとつひとつ数えたら

両手の指じゃ足りなくて参るなぁ

私の描く未来予報はいつも当たらなくて

少し背伸びして駆け込んだ街角

知られることのない泣き声

生きていればそれだけで

素晴らしいものと信じているよ

眠らない街から抜け出して

四畳半の宇宙に溶けてゆく

誰にだっていくつかの秘密があって

うまく隠してるだけ

だから解き放ってその思いを 叫ぶように

この時代だってただの遊び場でしょ?

消えかかった雲間から日が差して

祝福の鐘が鳴る 今日を生きる全てに