青二才の解放のジャケット写真

歌詞

慟哭と月

雨の予感

全てを受け入れ

当たり前の命に

答えを求める

なんて愚かな事だろう

ツキにも見放され

朧気な瞳で

見上げた夜空には

欠けた月

行かないで

消えないで

全てを見せないでくれ

変わらないで

否定しないで

孤独をボクに背負わせないで

全てを受け入れるから

迷える子羊

彷徨う森の息吹

けたたましい叫び

皮肉な刻のメロディー

運命を恨んで

それでも生きてる

幸福と残酷は

隣り合わせ

泣かないで

笑っていて

もうすぐそこまで行くから

イメージと現実の

飽和した世界の中へ

潜り込んで息を

流されるのはもううんざりさ

ボクの命ボクが決めるから

行かないで

消えないで

光を奪わないでくれ

変わらないで

否定しないで

大丈夫もう迷わないよ

泣かないで

笑っていて

もうすぐそこまで行くから

ひんやりと蒼白い

報われる世界の果てへ

全てを受け入れて

  • 作詞

    藤澤兄

  • 作曲

    藤澤兄

青二才の解放のジャケット写真

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<雨の予感>
香川県高松市在住の藤澤兄(vo.gt)藤澤弟(ba)による兄弟デュオ。前作1st mini album【乱反射】から二年の製作期間を経て、待望?の2nd full album【青二才の解放】をリリースする。二人が好む80's~90'sのポストパンク、 オルタナティブロック、シューゲイザー、フォークミュージックを自由気ままに落とし込み、この繊細な感性を表現できるのは最初で最後だろう、と覚悟を決めたアルバムである。相も変わらず自宅でレコーディングし、楽曲制作は兄(一部弟も歌詞)、エンジニアは全て弟が行っている。好きな奴はとことん好きだ。
«20世紀の残り物、ノスタルジーに浸りな»

アーティスト情報

  • 雨の予感

    2016年夏に結成。香川県高松市在住の藤澤兄弟による宅録ユニット。翌年にはYouTubeにて楽曲配信を始める。前作『乱反射』で大胆にダンスミュージックを取り入れ、今作『青二才の解放』では、ポストパンクからフォークまで様々なジャンルを自分達の色に落とし込んだ決定作を創り上げた。ジャケットから匂う20世紀の残り香を感じながら、田舎で生まれた兄弟の音楽を貴方は聞かずにはいられないだろう。

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RAIN RECORDS

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