Lyric

午前0時

影が伸びる

止まった夢を

何度もなぞる

記憶の奥で

誰かが泣いている

声の主は多分僕だな

戻れないと分かっても

奇跡を信じてしまうよ

君を忘れられたなら

楽になれるのにな

未来予報

晴れのち嵐

それでも信じた

空の青さを

もしも

もう一度話せたら

君も

僕も

きっと

きっと

本当のことは言わず

嘘を残したんだ

未来より過去に生きる

僕を許してほしい

未来を見据えたその時に

君は遠くに消えてしまった

どんなにどんなに追いかけても

距離が心を引き裂いた

悩んだんだよね

泣いたんだよね

覚悟を決めたんだよね

「それが正しい」って

時を超えたら

超えられたなら

あの日の僕に

教えたいんだ

言葉にする大切さを

想いを

願いを

迷いを

全部

少しの気持ちのすれ違いが

世界を変えていく

君を忘れられない旅

あの時

あの言葉が言えていたら

あの時

手を繋いでいたら

君が居なくても世界は進む

もちろん僕が居なくとも

未来予報

晴れのち嵐

それでも信じた

空の青さを

もしも

もう一度話せたら

君も

僕も

きっと

きっと

たった一言が伝わるか伝わらないか

その想いが相手に届くか届かないか

もう一度だけ君に伝えたい言葉がある

「ありがとう」

「ごめんね」

「愛してる」

「さよなら」