言霊 初級IIのジャケット写真

歌詞

くるはずの ひと

教科書レコード

(ゆめの ような、あさ。)

いま、おきたところだ。

コーヒーを いれたばかりだ。

きょうは、だれかが くるはずだ。

…だれが?

おもいだせないのに、まっている。

となりの ひとの はなしでは、

この まちに、むかし、ことばを おしえる おんなのこが いたそうだ。

なまえは、しらないそうだ。

くるはずの ひと。いたはずの ひと。

ゆめのような、ほんとうの ひと。

ことだま ことだま

ことばは ちから ことばは ひかり

かぜが ふいている。

だれかが、ぼくの なまえを よんだようだ。

みても、だれも いない。

でも、こえは、あの こえだった。

ぼくは いま、わかったところだ。

あのひとは、ことばの なかに いる。

ぼくが はなす ことばの、ぜんぶに。

だから、あえるはずだ。まいにち。

くるはずの ひと。いたはずの ひと。

ゆめのような、ほんとうの ひと。

ことだま ことだま

ことばは ちから ことばは ひかり

くるはずの ひとは、

もう、ここに いるようだ。

  • 作詞者

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  • 作曲者

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  • プロデューサー

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  • プログラミング

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言霊(コトダマ)── Learn Japanese by Song, Vol. 2

「みんなの日本語 初級II」(第26課〜第50課)に登場する語彙・文型を、そのまま歌詞にした学習アルバムです。初級Iでアキとツムギが築いた小さな世界が、ここで一気に広がります。

第26課から第50課まで、全12曲。留学生としてアキは本物の日本へ帰ってきますが、ツムギは、いない。名前しか知らず、声しか覚えていないまま、アキは街を歩きます。地震の夜を越え、待っても来ない駅の夕方を越えて、第11曲で気づきます。「あのひとは、ことばの なかに いる。ぼくが はなす ことばの、ぜんぶに」。漢字は一切使わず、対応する課までの語彙だけで各曲を構成しています(語彙ゲート方式)。

受身形、使役形、尊敬語、謙譲語──日本語の骨格をなす文型が、物語の展開とともに現れます。第12曲、新しい学習者を前に、アキは謙譲語で名乗ります。「はじめまして。アキと もうします」。第1課の「わたしは アキです」が、ここで敬語になって帰ってきます。

歌詞・ローマ字・英訳・教科書対応表(第2版・第3版)は公式サイトで無料公開しています。
https://kuralab.fun/kotodama

教科書レコード ── 教科書を、音楽にする。

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