茶柱のジャケット写真

歌詞

茶柱

DEZAI

湯気の向こうで朝がほどける

まだ名前のない今日が揺れる

急がなくていい

そんな気配が

湯のみの底に立っていた

いつも通りの台所

変わらないはずの景色の中

偶然みたいなまっすぐさが

僕の背中を押した

茶柱が立つ それだけで

世界は少し静かになる

大きな意味は なくていい

今日を歩ける気がした

遠くで鳴った踏切の音

置き忘れた約束たち

抱えたままでここまで来た

それも悪くない

信じきれない未来より

疑わないこの一瞬

湯気みたいに確かにある

名もない 光

茶柱が立つ それだけで

理由はもう十分だった

転ばなかった それだけで

今日はそれでいい

奇跡は声を張らない

静かにそこにいる

見逃しても責めないで

また朝は来る

茶柱が立つ それだけで

人生は続いていく

うまくいかない日々の中

確かに希望は立っていた

飲み干したあと

湯のみの底

何もなくても

今日は それでいい

  • 作詞者

    DEZAI

  • 作曲者

    DEZAI

  • プロデューサー

    DEZAI

  • ボーカル

    DEZAI

茶柱のジャケット写真

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