ー“憧れ”なんて一過性のモノで、
”現在”を楽しむためのツールでしょう。
ただ、ヒトの心乱し、
笑顔くれる君に、「罪深いね」と逆怨み。
突然嘘のように熱が冷める。
そんな期待してたけど、
季節ばかりが過ぎ去って行くだけ。
想い出だけが増えて行くだけ。
取り憑かれたように歌い続ければ、
何時か君に届く気がしていたから。
見えているのか不安になる程、
今日も視界に入りもしないけど。
「君にあげた人生の何割かを返済してくれ」なんて口が裂けても。
せめて濁らず
透明で居たい。
どうせ最後に黒焦げになるんだから。
泣き方だけは上達しなくて、
上手く隠す事も出来ないけど、
誰の涙だって澄んだ無色透明。
思い切り泣いても構わない。
“良いヤツ”で居る事を拒んだのに、
選ぶ当たり障り無いワード。
影であいつを嫌っている癖に、
嫌われる事が嫌いなんだろう。
取り憑かれたように歌い続ければ、
何時か君に届く気がしていたから。
息をしているだけじゃ足りないなら、
今日も君のために死んで行く。
「僕にくれた人生の何割かを返済してやる」なんて口が裂けても
云わないで欲しい。
赤い血さえも、
それを最後に透けてしまいそうだから。
取り憑かれたように歌い続ければ、
何時か君に届く気がしていたから。
生きているのか不安になる程、
今日も返事は聞こえて来ないけど。
「君にあげた人生の何割かを返済してくれ」なんて口が裂けても。
きっと全てが、
見た事もない
綺麗な色に彩ってくれる筈。
何時か君に。
- Lyricist
TOMO
- Composer
Tohya
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Invisible
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