Religion IIのジャケット写真

歌詞

ささくれ (feat. AOBA)

teppei

(Verse)

朝8時携帯が鳴る

名前見る頭よぎる

良くない妄想駆け巡る

スケジュール確認する

東京出張延期の連絡

あれほど憎い人の訃報に

何故か心がすくむようだ

外はあいにく雨模様

手 掛けるドア

乗 り込むミラ

曇天の空

か すむ未来

慣れた道

辿る日々

駒川の降り場

違う方角

前は長屋

今は病室

きっとこのまま居なくなる

過去と未来残るささくれ

それを残して生きていく

(Hook)

いくら声をかけようとしても

想いは絶えず

空を見上げる

外はあいにく

土砂降りの雨

ささくれを残したまま

佇む心の中

(Verse)

それがきっかけ離れたはずが

それをきっかけに集まって

憎い寂しい入り混じって

どちらにもハンドル切れずにいる

行く宛無い感情の間

その現象に名前はまだない

打ちつける雨流すワイパー

また一つ登る階段

泣いた日

怒られた日

笑った日

裏切れた日

いずれの過去

紛れない事実

その場の感情

嘘のない日々

なあ、おっちゃん

何がそうさせた?

どれがホンマどれがウソなんや?

病院に着く

雨は上がる

面会禁止

最後は携帯越し

(Hook)

いくら声をかけようとしても

想いは絶えず

空を見上げる

外はあいにく

土砂降りの雨

ささくれを残したまま

佇む心の中

(Verse)

目は見えず

耳は聞こえる

そんな状況で話かけれず

かける言葉

きっと最後

電話越し

届かぬ体温

病院を後にした刹那

土砂降りの雨

涙も枯れた代わりに

泣いてるかと思うほど

土砂降りの雨

東京出張

向かう駅のホーム

理解してる

携帯にコール

思い返せば

語り尽くせない

数々の思い

故にやるせない

大きな世界

端くれ

過去と未来に残るささくれ

それを残して生きていく

その意味を受け止めて生きていく

(Hook)

いくら声をかけようとしても

想いは絶えず

空を見上げる

外はあいにく

土砂降りの雨

ささくれを残したまま

佇む心の中

  • 作詞

    teppei

  • 作曲

    teppei

Religion IIのジャケット写真

teppei の“ささくれ (feat. AOBA)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

ラッパー、ビートメイカー、映像監督を1人でこなすアーティストであり、梅田サイファーのメンバー。宗教2世をバックボーンに持つ。
HIPHOPとRAPの「聴き手に伝える」という強烈なメッセージ性に衝撃を受けてラップを始める。自らの生い立ちや過去のネガティブな要素もラップというアートフォームを使い表現することで、より多くの人をポジティブなバイブスにしたいと考え日々制作している。
2019年12月末に梅田サイファーのワンマンライブ中に心不全で倒れ緊急搬送される。一時生死を彷徨ったが生還。
この経験と自身のバックボーンをリアルに描いた1st Album『Arrhythmia』を2021年にリリース。
2022年5月よりJFN全国34局ネットで放送中の『Audee Connect』の木曜レギュラーに就任。KOPERUと共にパーソナリティとして出演中。
2023年には梅田サイファーのメンバーとして『RAPNAVIO』でSME Recordsよりメジャーデビュー。
勢いそのままにソロアーティストとしての2nd Album『Religion II』を2024年に発表する。

"