夕星のジャケット写真

歌詞

夕星

小宵めみ

長い坂を上って、

何度も口ずさんだメロディを

少し掠れた声で歌う

君を想った、この場所で

まだ痛いと思うこと、確認した

僕は僕のままだった

君は忘れてしまったかな、

もう届かないのかな、

そんなのは厭だな、

ーー夜風が吹いた

僕はここで心を歌うから

君に聴いていてほしいの

僕の声がいつか枯れても、

覚えていてね、覚えていてよ

約束だよ

あのひかりをたどって

何度も夢描いたあの日々は

今はもうかすんでしまったんだ

僕はまだここにいたくて

暗い 夜にそまっていたい

過去をたどって、

日が昇るのを待っていた

その日を希う僕は、

いつも泣き出しそうだった

眩しくても、手をのばして

誰に望まれなくても

ここで歌っていたい

流れ星に届けた願い

叶わなくても、いま、伝えたくて

僕はここにもう一度立って

残された春、君に歌うよ

僕はここで心を歌うから

君に聴いていてほしいの

僕の声がいつか枯れても、

覚えていてね、覚えていてよ

約束だよ

花束のような、心をもらったの

全部、大切にしまっていた

思い出す度に、うれしくて、痛いよ

君がいたから、僕は歌えたんだ

  • 作詞者

    彼方あおい, 小宵めみ

  • 作曲者

    彼方あおい

  • プロデューサー

    小宵めみ

  • ギター

    小宵めみ

  • ボーカル

    小宵めみ

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