Lyric

働いても吸い取られるばかりだ

ヤル気出せとはむちゃくちゃじゃないか

切符飲まれて足止め改札

運が悪いと嘆かずに いられるか

頭を下げては歯を食いしばる

食いしばった歯で営業スマイル

にこにこ笑顔に悔しさ呑み込んで

ストレスのダムは 溜まる一方だ

項垂れた ヒマワリよ

雨のない夏は きついな

お前のそのふんばり

負けちゃいられない

太陽に憧れて 背伸びして来たんだろう

まるで自分見てるようで刹那いよ

あまり綺麗な心じゃないけれど

せめて干からびないように努めてる

笑われたって図々しく生きてやる

かといって休んでいても気は休まらない

仕事の鬼とレッテル貼られて

残念ながら実は臆病者で

背負ってくものを こっそり捨てながら

ダンスに見えるように地団駄踏んで

しがらみなんて絶好のエネルギー

心はすでに感情のエコロジー

バッテリーは捻くれた気持ちで満タンだ

立ち尽くすヒマワリよ

嵐の夜は きついな

言い返したら 負けだよな

勇気を ありがとう

太陽に憧れて

生き延びて来たんだな

言わせとけ そんな奴

自分は自分なんだ

たまに手を抜きゃ目立っちまうのさ

そんな時に限ってヤバい展開だ

守ってくれる 筈のあいつでさえ

呑みあったことなど 忘れた振りとはな

元もとよりツギハギの生きざまさ

クビになりゃ嫌でも休日三昧

働き捨てられ流されこしがみつき

背骨の軋む音にうなされる

黙り込んだヒマワリよ

一人の 夜は きついな

愛は貰うももんじゃなく

あげるものらしい

太陽に憧れて

見上げてきたんじゃないのか

そりゃ色々あるわな

まあいっしょに歌おう

歌おう