何時ものように 朝を迎える
何時ものように 物思いにふける
廻り始めた 時計に気づき
やっと今を 受け入れる
暑すぎた 冬の思い出達が
春をこんなに
寒く思わせるのか
遅すぎた 誓いを もう一度
ただ磨き上げてみた
桜の花散る季節の中で
君と出会った
ソメイヨシノが
肩にひらり落ちて
君の匂いがした
過ぎ去って行く 人の波を
目で追うことを ただ繰り返し
ふたりで聞いた あの春の唄を
ただただ口ずさむ
言い訳は
何も無いつもりでも
答えも何もないけれど
洗い物も 冷蔵庫の中も
気に入るようにしたよ
桜の花咲く季節の中で
君と出会った
ソメイヨシノが
ヒラリ僕をかわし
君の夢を見せた
涙では 流しきれない
温かさを 消せるはずもない
たとえ心がチリヂリになっても
それは消えることはない
さくらが僕を優しく包んだ
まるで君のように
行き交う人も
まるで散る花びら
舞って語りかける
さくらの花散る季節の中で
君に出会った
散る姿さえも
美しく見えるのは
さくらと君だけ
心に響き渡る
さくらの舞う季節の中で
君を想う
- 作詞
つるkey丸
- 作曲
つるkey丸
- レコーディングエンジニア
阿部 拓也
- ミキシングエンジニア
阿部 拓也
- マスタリングエンジニア
阿部 拓也
- ピアノ
阿部 拓也
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さくら~someiyoshino~
つるkey丸
大切な人を失った切なさが舞い散る桜の花と重なる、心をぎゅっと掴んで離さない1曲。
ファン待望の1st single。