Shane Front Cover

Lyric

Shane

Shotaro Mitaka

昔話に花を咲かす

クラスメートのサーカス

人格と外見 ネタにする見せ物小屋

オープニングアクトは

殴る蹴るの暴行 ここは学校

ダサい服や格好は恰好の餌食

なのに洒落た服は「カッコつけ」

何かに託けて人を馬鹿にするネタ

嗅ぎ回るハイエナの巣窟

噂話は直通 消耗 苦痛 鈍痛

投げ捨てられたのは俺の上靴

消えろ キモい 菌 ゲロ 死ね

悪口をジャグリング

テレビのサンプリング

5年3組の教室は弱肉強食

カースト制度の競争

まるでいじめっ子は宗教の教祖

差別と笑い声の協奏曲

抜け出すことは不可能?

ノリで決まる可も不可も

醜いアヒル ここじゃカモ

狂ったままの何もかも

同窓会 大器晩成?

記憶すらありません

感動的 泣いちゃって

全て忘れ大団円

あの教室がHomeRoomなんだったら

俺は庭でリードを付けられた

犬みたいだったな

おかげであの家がどれだけ

狭い場所だったか、

よく理解できるようにようになった

俺は最初から自由な野良犬

ぶっちぎるスピード

引きちぎるリード

血がたぎる心臓が身に刻むビート

Yes,I’m ugly,and still angry

大人しい人の皮を被り

落ち着いたフリしてる毎日

掟破り 猫被り

息を潜めた虎の雄叫びは

このトラックに怒りを放つrap shit

飾りだけのイメージ

剥がれ落ちたメッキ

棚に上げた現実 形だけの正義

底の見えない池の中に腕を伸ばし

引きずられた 一気に前は

水の中に 息もできず

月の明かり 届くはずもなく暗い

音を頼り 奥に奥に 影の濃さに

当たり前を見落としてしまうくらい

張り裂ける寸前の水風船

修繕不能 風前の灯は

ぬるくて生温かい 未だ分からない

頭が痛い あなたはいない

降り頻る雨 まだ傘はない

今ここにいる自分自身を守るように

人生の経歴に打ちつけた

アポストロフィ

またしてもここに

固唾を飲み見つめる

序章にして訪れた

あの日のカタストロフィ

ただの妄想?

苦難と消耗 不安の騒音

耳を塞ぐが、依然、感度良好

自らの叫びに耐えかねて

覆う感覚器官

落着しないままに夏は過ぎた

踏みしめた雪がまた体温を奪う

足取りは遅くとも足跡は残る

積み重なる罪と罰は吹雪と化す

しかしそれすらも厭わず

向かう先は次の春

Hip-hop これがHip-hop

音に歌詞をつけて

Verseを探し歩く

そこに意味はなくとも

一歩 さらに一歩

雪に足を埋めて

春を目指し歩く

そこに道はなくとも

Hip-hop これがHip-hop

音に歌詞をつけて

Verseを探し歩く

そこに意味はなくとも

一歩 さらに一歩

雪に足を埋めて

春を目指し歩く

そこに道はなくとも

  • Lyricist

    Shotaro Mitaka

  • Composer

    K.Lewis Muzik

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