ケミストリーのジャケット写真

歌詞

クロノスタシス

Kine Lune

「桜が咲いた」と デジタルな春便り

届いたそばから 世界は花冷えに

散りゆく運命(さだめ)を 止めてしまいたくて

「綺麗なままで」と 誰が願ったの?

祈りは空(くう)を切り 秒針が喉を撫でる

時は流れる 何があっても

平等すぎて 反吐(へど)が出るほど

置き去りにされた 心だけが

四角い窓に かじりついている

あとどれくらい あなたに逢えますか

あとどれくらい その手を握れるの

加速していく 桜のフレームレート

追いつけないまま 今日が過去に変わる

ねえ、射手座の星を 射ち落としてでも

一秒を 永遠(とわ)に閉じ込めて

記念日の日付 いつも忘れてた

「来年も再来年も」 そんな驕(おご)りの中で

「これが最後かも」と 震えるあなたの背に

初めて気づく 愛の重量(おもさ)と サヨナラの距離

時は過ぎゆく 戻りたくても

バックアップのない 残酷な夢

あんなに嫌いだった 電話の指示さえ

今は聞きたくて 耳が痛いくらい

あとどれくらい 二人で笑えますか

あとどれくらい 夢を見られるの

時は流れる 何もしなくても

時は過ぎゆく 置いてきぼりの私を

それでもあなたと ともに生きたい

命が 花弁(はな)のように散るまで

春便り 届くたびに

あとどれくらい、と 数えてしまう

風は冷たいけれど あなたの手は温かい

あと一分だけ そばにいさせて

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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