久遠のジャケット写真

歌詞

snowdrop

Haklo

陽が昇る事のないこの街で

僕は夜が明ける事を願う事はなく

そもそも太陽の灯りを知らない

僕は月灯りと星があれば良かった

愛を知った罪だとか、

愛してしまった罪だとか、

生まれた事自体が罪で

アナタに出会った事さえ、

アナタとの想い出さえ、

アナタには辛い思い出で

“サヨナラさえ言えず

久遠を彷徨う”

歪んでいる世界で歪んでいる僕は

少しの隙間に挟まって動けず

この世に居なければと願い叫び

生まれてきた罪を刺され轢殺される

歪んでいる世界で歪んでいる僕は

アナタを願えば願うほど苦しめ

この世に居なければと願い叫び

僕を生んだお前を恨んでしまうよ

あの頃の僕らは

泣いて笑って明日を願って

明日の記憶に僕は居なくて

それでも世界は綺麗に

見えたんだ

歪んでいる世界で歪んでいる僕は

少しの隙間に挟まって動けず

この世に居るからと泣き叫び

生まれてきた罪を刺し轢殺をする

歪んでいる世界で歪んでいる僕は

アナタを願えば願うほど苦しめ

この世に居るからと泣き叫び

僕を生んだお前に

せめて殺されたいよ

歪んでいる世界で歪んでいる僕は

少しの隙間に挟まって動けず

この世に居ないからとそっと呟き

生まれてきた罪を刺し轢殺をする

歪んでいる世界で歪んでいる僕は

アナタを願えば願うほど苦しめ

この世に居ないからとそっと嘆き

僕を生んだお前の

笑顔を願ってしまうよ

  • 作詞

    Jeremy

  • 作曲

    Haklo

久遠のジャケット写真

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Haklo 3rd mini album「久遠」。今作はHaklo史上最も壮大でロックな作品となっている。「終焉」や「灰色」といったHakloならではのシューゲイズ、オルタナティブでありながら幻想的かつ激しいサウンドの楽曲から、「シナリオ」や「if...」などのキラーチューンを含む全7曲を収録。前作「共喰イ」と対になる作品で2枚で一つの作品となる、人間とは何なのかを問う「嘘を想う」に続く二重人格がテーマのストーリーとなっている。

アーティスト情報

  • Haklo

    千葉県佐倉市発『Haklo』 Vo.Jeremyを中心に結成し、2019年8月15日『夜桜』として始動。 その後、幾度の体制変更を重ね、 2022年04月05日、Gt.佐藤幸太郎が加入し、 同日、『夜桜』から『Haklo』へと改名。 人間が目を背けたい弱い部分を露わにした詩、 独自のバンドサウンドを搔き鳴らし圧倒的なライブを武器に。 “どんなに長く深い暗闇でも、いつか光刺し、それは刹那となる” というメッセージを込める。

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