乾いた風が運ぶ香り
色褪せた木々が揺れ
葉を落とせば
零れるため息
降り出した 突然の雨
怒りも 涙も
流して この身共に
何も聴こえぬ程 強く
移ろう日々に 見慣れたその部屋で
見上げた空は 晴れていますか?
沈む夕日に やがて来る夜の足音が
病む胸を締めつけた
目紛しく変わる情景に
気付けば醜く
変わり行く心
閉ざした感情
この手では 抱えきれない
痛みが 苦しみが
錆び行く あの時から
胸を貫く 言の針が
苦しみながら 笑顔で耐える日々から
「まだ足りない」と奪うのですか?
この身ならと 幾度も願う悔しさと
虚無の中 狂いだす
消えろ 消えろ 無慈悲よ
終われ 終われ 全てよ
もう十分だろ
過ぎた日々は輝き
遥か遠く離れて
愛しい
移ろう日々に 見慣れたその部屋で
見上げた空は晴れていますか?
雲一つもない青 暑い夏の空
共にまた観れるから
何度でも観れるから
- 作詞
RUKA
- 作曲
RUKA
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久遠
NIGHTMARE
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