狗飯店のジャケット写真

歌詞

きまぐれネビュラ

イランド屋

触れ合う肌の温度なんて だいたい想像できちゃうね

風呂より少し微温いくらいだろう?

過ぎし夏を想うなんて 品ない冗談よしてくれ

馬鹿にするなら俺以外にして

お椀に乗って浮かんでいた頃よりもちょっとは

まあ身体は育ったし今は三寸くらいはあるんじゃない?

僧ほど偉くなれないけど放っておいてね

霧を払った先にあなたは居たっけな

輝くようなものじゃないことだけ 覚えている

連れ出す理由も特にないから

適当な星の群れに置いて帰るよ

濡らす枕のことなんて 年中思ってはいられないし

それより気になる別の予報

少し待つのも悪くないね どんより 滴り帰るよりは

いくらかマシな一時間でしょう

変に興を削がれて落ち込む今夜くらいは

身体を縛っている縄は全部解いてよ

大事に仕舞っていたって黴とか生えてしまうから

蟠る関係ほど綺麗なものはないんでしょう?

それならいっそ地獄の前まで 連れて行ってあげよう

向こうから忍び寄る悪夢が

あなたを食ってしまうところを見ているよ

霧を払ってどうにかなるものじゃないんだろう

輝く時を待っていたってさ 燻んで老いていくだけ

磨いてもさして意味ないから

適当な星の群れに置いて帰るよ

きまぐれなあなたをそっと置いて帰るよ

  • 作詞者

    荒井龍

  • 作曲者

    荒井龍

  • プロデューサー

    荒井龍

  • ミキシングエンジニア

    荒井龍

  • マスタリングエンジニア

    荒井龍

  • グラフィックデザイン

    荒井龍

  • ギター

    荒井龍

  • ベースギター

    荒井龍

  • ボーカル

    荒井龍

  • バックグラウンドボーカル

    荒井龍

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