遠い昔パパが言っていたような未来は来ませんでした
僕にはわからないことだらけ いつでも吐き気を堪えてる
神様、僕の知らないあなた 感覚は兎にも角にも儚い
スプートニク、僕の古い恋人 半分のままで笑ってた
そしていつまでも幸せそうだった
僕たちはいつだって嘘ばかりついていて
帰れない日々のことを歌にしちまうのさ
終列車乗り過ごしてそれでも笑い合えるような
そんな人生が僕は欲しいのだ
ありふれた夢の話なら正直もう聞き飽きてしまった
忘れかけてた言葉だけ胸の中で鳴り響いてた
つぎはぎの明日はいらない 隠してた嘘は暴かれた
さよならだけがまた響き始めてしまう境界線
そして何日か会えない日が続いた
僕たちのハッピーエンドが僕たちのためにあるならば
理由などなくたって笑っていられるさ
仕方なくついた嘘が君を笑わせるなら
それだけで僕は
僕たちはいつだって切なさ切り売りして
帰りたい日々のことを歌にしちまうのさ
終列車乗り過ごしてそれでも笑い合えるような
そんな人生が僕は、僕は欲しいのだ
- 作詞
小林唯
- 作曲
小林唯
小林唯 の“ハッピーエンド”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
アーティスト情報
小林唯
10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。
小林唯の他のリリース