歌詞

涼しい風、すれ違う木々が

いつもより早くてさ

窓の外の憧れが

近づいたこの夏

ねえ、

今キミはどこに足を運んでいるの？

ねえ、

心の中はなんでわからないの？

つぶらな瞳、真っ直ぐな目のキミは

どんな夏を過ごして来たの？

泣いた日、泣いた夜、

「泣いてないよ」って

そうやって隠すんでしょ？

涼しい風すれ違う木々が

いつもより早くてさ

窓の外の憧れが

近づいたこの夏

はげしい光、まばゆい陽炎が

掴めなくて1人歩き出した

早歩きですぎるこの夏が

ずっと続けばいい

ねえ、

今キミはどんな悩み抱えているの？

ねえ、

きっと今も無理をしているんだね

冷たい夜吐く白い息が

いつまでも消えなくて

空の上の夢たちが

かけ離れたあの冬

落ちてなくなった裸の木々が

まるでボクのようにさみしそうで

悩みになやんだあの冬は

いつまでも来ないでいい

あなたの悩みが

溶けてなくなるように

ずっと夏のままの魔法を

あなたの悩みが

固まって残らないように

温めてあげるから

キミのそばにいたこの夏が

ずっと続けばいい