歌詞

春一番が

背を強く押してった

この風は僕を何処へ

連れてくんだろう

未だに答えはわからないけど

あの頃と変わらないね

そう言って笑って

岐路も振り返れば

一つの道だった

風に舞うメロディ

抱きしめるようで

突き放すように

また僕らを翻弄しては

本当の愛とか幸せ

探して失くして

転がっては、形作ってく

たとえ傷だらけでも

風の中で残ったものを

離さないように

夏の夜はやけに

寝るのが惜しくて

公園をあてもなく

君と駆け抜けてった

そんなふとした瞬間こそ

ずっと胸に残るものだと

大体その時は

気づけなかったりして

大人には戻せない

もどかしさで

複雑に絡まる

まっすぐな糸

風に舞うメロディ

抱きしめるようで

突き放すように

また僕らを翻弄しては

本当の愛とか幸せ

探して失くして

転がっては、形作ってゆけ

背中押すメロディ

光さす日々と

同じ気持ちではいられないのも

変わらない自分

本当の言葉を紡いで

心の奥底をつついて

手にしたなら

たとえ傷だらけでも

風の中で残ったものを

離さないように