Lyric

届かぬ想いでも

一人きりの道を

ほんの少しでも暖められる灯火となれ

あの人に渡した

手を引かれていった

なぜ振り向いて寂しそうな目をくれたのかな

今となっては読み終えたページ

また最初から読みかえしては

進めないでいるよ

いつも帰り道は

二人並んで笑ってた

このままで

いつまでもこのままでいたかった

恋と気付かずに

夢がある私を

褒めてくれたから

もっとその夢に向かう私を見せようとした

本当は夢なんて

本当の夢なら

ずっと触れぬように離れぬように隣にいたよ

ゆっくりで良い

いつか寄り添える

きっとお互いに待ちわびていた

素直な声

その腕

強く抱きしめたい

ひとつの影になりたい

いつの日か いつの日か

いつの間に夢は閉じ

恋が目を覚ます

いつも帰り道は

二人並んで笑ってた

このままで

いつまでもこのままでいたかった

恋をあやしながら

今は

強く抱きしめたい

二人並んで歩いた日々

いつまでも

いつまでも美しくいたかった

恋に汚されぬように

あなたとの帰り道