歌詞

指の感触で明日を　見分けるようにがむしゃらに

今日３度目のため息が　少し強くなってる

踏み込まれた世界に　雑音がこだまして

睨み返した強がりが　何かの続きに見えた

ゴミだらけの街の中で

つまり都会の壁の色とは

失いかけた夢の灰色

君は何処だ？　愛しい君は

崩れてく心を抱きしめて欲しい

確かに今ココにある身体を　包んでよ

はぐれない様に両目を　こじ開けずっと足掻いてた

意識に空けられていた　誰も座らない席

無駄に傷だけが増えて

見送る影とすれ違う人

抱えたものは悲しみと闇

名前無くした顔の無い僕

「自分はココに居るよ」と　狂いそうになる

大地を踏みしめ土の無い地面

作った笑顔が少し歪んでも

泣き言を言うやり方も知らず

締め付けられたものは首だけじゃなく

夏に降る雪でさえ汚れてくすんでく