歌詞

水の玉が目の前を泳ぐ　綺麗な丸を形作る

僕が独り　佇む場所は　「静かの海」と呼ばれている

まるで時が止まってるよう　僕の鼓動はただ大きく

心の隅　閉じ込めてた　記憶がノックしてるみたい

見上げた空には　青い地球があって

今も想うあなたがそこにいる

あの小さな明かりが　集まった場所で

今頃あなたは　仕事を終えた頃

もしもあなたが夜空に浮かぶ　白い月を眺めたなら

必死で捜すこの僕と　目が合ったようで恥ずかしい

決して届きはしない　この手を伸ばす

今はもう触れられないあなたがいる

ココは空気が無いから　この胸が苦しいよ

それともこんなに離れても

あなたが忘れられず　月の世界まで

あの日逃げたのは　僕の方だったくせに

水の玉が目の前を泳ぐ　綺麗な丸を形作る

その正体が溢れていた　僕の涙とやっと気付いた