

初夏の日を浴びて煌めくシロツメクサが愛おしい
そう思える心がまだあって良かった
時折、顔を出す自分じゃ御し難い厭世的情緒
迷子のイノセント
ごみを漁る烏の群れ
「彼らも生き抜くためだ」と
そう思える心がまだあって良かった
撫で下ろす胸に過った嘲り
表裏、いたちごっこ
疼くパラノイド
瞼の裏の闇に瞬きのたび身じろぎ
そこに私はいない
過不足のない人生の最中にいて
左心房で肥大していく影と声
どうにか溢れないように繕っている、騙し騙し
私を嫌いにならぬように
若くして売れた歌うたい
努力と才能の極致
そう思える心がまだあるはずだった
「負けてられないわ」と握った右手に食い込む爪の痕
消えるハイライト
満たされているはずなのに空っぽで
幸せなはずなのに今以上を望んで
誰にだって平等でありたいのに
腹ん中では優劣をつけて値踏みしてしまう
潜在する病的思考はきっとなくならないだろうから
それも"私"だろうから
相対する影の輪郭をなぞる指に
私と同じ数の鼓動が伝う
どうにか離れないように叫んでみる
「君は、私」
だから一人にはしたくない
あぁ、そうか
やっと気付いた
自分不信の根源は
誰もが匿うような矛盾、それ自体ではない
その矛盾を受容できない私自身だった
- 作詞者
葵木ゴウ
- 作曲者
葵木ゴウ
- プロデューサー
葵木ゴウ
- ボーカル
Lucia

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君は私
Lucia
アーティスト情報
Lucia
”あなたの人生に、一筋の光を。” 神々声(こうごうせい)で魅せる、光を歌う女性アーティスト。 名前のLuciaは、ラテン語で光を意味する「Lux」が語源となっている。 曲調によって歌い方、声質、癖などが繊細に変化する様はまさに光を操るが如く。 時には強く眩い日差しのように、時には淡く優しい月明かりのように、楽曲の世界には彩りを、聴く者の心には温もりを与える、唯一無二の表現者。 2019年6月より歌い手活動を開始。 2022年7月に初のオリジナル楽曲をリリースし、歌い手だけではなく”アーティスト”としての一面も広げていく。 2024年1月、音楽ユニット「未来古代楽団」とのタッグにより、1stミニアルバム「神話集Ⅰ[兆光]」をBIG UP!からリリース。CDは1年以内に300枚以上を販売、ストリーミング総再生回数は100万再生突破。 2023年10月、ワンマンライブ開催に向けたクラウドファンディングを実施。開始わずか11分で100%を達成し、最終的な達成率は315%。 2024年6月、個人主催で1stワンマンライブ開催。400席完売。クラウドファンディング支援者のみ参加可能のファンミーティングも同日昼に開催。 2025年12月、個人主催で2ndワンマンライブ開催。自身が脚本を手掛けた朗読を曲間に入れ、ひとつの映画のような世界を作り上げた。
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