yadokari Front Cover

Lyric

yadokari

Ayame Tsuri

8月の終わり君は死んだ

猛暑日の夜 時間が止まった

ふと目に映った 壁に飾った

誰のか知らない格言に涙した

当たり前に過ぎてった今は

全然当たり前じゃないや

君はどうやって今を生きていたの?

君が示してくれたように

あの日、誰かが言っていたように

変わらない為に変わり続けたいな

私らは少しだけ違う国の血が流れてて

なんだか少し妙な気分

歴史とか差別とか 色々あるみたいだ

でもうちらには全然関係ないや

そんなこと証明しようぜ

なんて、馬鹿げた青春時代

一緒に行った沖縄で

ヤドカリを探しにいった夜を

なんか今でも思い出しちゃって

少し胸が熱くなっちゃって

笑えてくるような君との時間を

不思議と同じ道を歩き

伸びすぎた背を比べ合って

変わらないところを並べ合って笑う

お酒がこんなに好きになった、とか

君のやんちゃ話聞いたり、とか

親を大切にしなきゃな、とか

そんなことをもっともっと

どれくらいの時間が経っても

どれだけの人に出逢っても

君の特別さに悔しくなるよな

当たり前に過ぎてった過去は

全然当たり前じゃないや

君はどこで何をして過ごしてんの?

愛されすぎてしまったがため

雨が止まなくなって困ったね

あの日の夜は君の証明さ

ヤドカリを見たら思い出そう

それくらいにしよう、ね

  • Lyricist

    Ayame Tsuri

  • Composer

    Ayame Tsuri

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    Ayame Tsuri

6ヶ月連続リリース第4弾!!

Artist Profile

  • Ayame Tsuri

    東京都中野区出身のシンガーソングライター。 毎日の見落としがちな、しょうもない宝物をポップスに乗せて歌う。オーストラリアのギターメーカー“Maton Guitars”公式アーティストとして、複数のイベントに出演したのち、本国からのオファーにより、日本人で3人目となるシグネィチャーモデルが製作される。弾き語りとバンドセットの両スタイルで、自身の持つ世界観を表現し、都内だけではなく、名古屋にも活動の場を広めている。

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