Greetings from Azalea Hills Vol.2のジャケット写真

歌詞

昏い夜に

緒方 大造

お前がいなくなった夜 闇にも重さがあると知った

お前がいなくなった夜 闇にも深さがあると知った

お前がいなくなった夜 闇だまりに黙り込む

言いたかったこと 言い過ぎたこと

忘れたいこと 忘れられないこと

もうどうにもならない

もうどうにもできない

もうどうにもできない

昏い昏い夜に グラスの淵に落ちて

昏い昏い夜に こんな歌しかないけど

昏い昏い夜に おまえのかけら探しにいく

お前がいなくなった夜 時計は針を止めた

お前がいなくなった夜 言葉はただの記号になった

お前がいなくなった夜 闇だまりに黙り込む

思い出したいこと 覚えていないこと

届けたいこと 届かない想い

もうどうにもならない

もうどうにもできない

もうどうにもできない

昏い昏い夜に 思い出に足を取られて

昏い昏い夜に 傾いだ月の舟で

昏い昏い夜に おまえの歌を探しにいく

昏いクライクライ 昏いクライクライ

  • 作詞

    緒方 大造

  • 作曲

    緒方 大造

Greetings from Azalea Hills Vol.2のジャケット写真

緒方 大造 の“昏い夜に”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

東京西部にある「つつじの丘」。電車で新宿から20分ほどで着くこの街には、どこにでもよくある
家や商店が軒を連ねている。そんな「つつじの丘」の駅の近くに、小さく古びたライブバーBlessがある。慌ただしく一日が過ぎ、夜の帳が降りる頃、いつもの顔ぶれが店に集まる。客の職業は便利屋から大企業の重役まで、年齢も成人したてから古希間近まで、色んなところからやってくる。バーのオーナーのChangieは、音楽業界で40年生き抜いた大ベテラン。毎晩常連客は、自分の大好きな音楽をやりにくる。演歌からロックンロールまで、曲のジャンルも様々だ。夜ごと繰り広げられる即興演奏やバカ騒ぎの中から、このコンピレーションアルバムは生まれた。Bless Records Tokyoプロデュースのこれらの収録曲は、特別な、よそ行きな夜を記録したものではない。古い木製の扉を開けて店に入り、すでにグラス片手の顔なじみの輪に加わり、いつものように耳を傾けるとき、聞こえてくる音。それがこのアルバムには息づいている。

アーティスト情報

  • 緒方 大造

Bless Records Tokyo

"