あひるのジャケット写真

歌詞

あひる

Taishi

空を飛びたがる1人の家鴨

黒い羽を落としゴミを漁る烏

また羨み 見上げる雲は遠く

ありふれてる快楽と

引き換えに出会った

虚無と罪悪

失う道徳

冷たい目線浴びるなんて当たり前

温かい言葉にも勘ぐる習慣

葛藤の渦優柔不断

知らないうちに傷つけ

小さな心を憎み

鏡の前目を閉じて人の所為

大抵の事はすぐ他人事で

卑劣の影に身を潜めては

孤独を恐れ自分から逃げ

弱き者の側にいる事の

本当の優しさを知らなくて

愛情とか憎しみってやつは

結局のところ目に見えないから

たとえ居場所が離れ離れでも

言葉と感情重ね合わせてる

本音や意思閉じ込めてまで

欲しいものなどないはずなのに

愛してる人失ってまで得られる

快感存在しないのに

気づいた時にはメッキが剥がれ

冷静振る舞い涙をこらえ

音を立てるよう何かが崩れた時には

心の中は空っぽになってて

苦笑いや自慢話に

囲まれるのも仕方ない

だけど今はそれを相手

できる程に暇じゃない

過ごす日々が愛しくって

君と同じ飯を食って24hが短くって

(それが少し寂しくって)

寝ては食って飲んで吐いて

やっと買えた靴を履いて

理由もなく街に出れば

見たいものがそこにあって

1人くつろぎ 部屋に残る温もり

あの日傷つけたあの子と

話せる日が来るといい

鈍色に濁した 1秒の愛しさ

逃す中央線 別れ際の句読点

比較的悲観的

そんな夜は帰ってchill

続く道の先に誰がいるか

今は知りたい

足掻き続けてこぼれた重い涙も

眠る前に思い出す

離れていった人らも

今笑えてりゃ悪くない何も悪くない

この先もきっとそうだろうって

寂しそうに言うんだろう

止まぬ雨と曇る空や

暗いままで続く道が

あの日の家鴨の胸映してる

跪いて飛べなくても

誰にも見られてなくても

涙拭いて1人きりもがいてる

派手じゃないと知りながらも

霞む街を眺めていた

深い夜の後に朝は来るから

濡れた花がこの傷をいつか潤す

そんな夢をまだ見ている

きっと小さなこと

それも微々たる音

噛み合わない歯車

見えなかった優しさ

壊すことを恐れず

作り続けること

孤独を恐れず

与え続けること

きっと小さなこと

それも微々たる音

噛み合わない歯車

見えなかった優しさ

壊すことを恐れず

作り続けること

孤独を恐れず

与え続けること

恵まれてることを知ってて

居場所増やしがってて

待っててIbelieve

まだそこに座ってて

繋いだ手は鎖じゃねぇ

夜に頬つたう雨向かい風の中で

時が満ちてfly away

止まぬ雨と曇る空や

暗いままで続く道が

あの日の家鴨の胸映してる

跪いて飛べなくても

誰にも見られてなくても

涙拭いて1人きりもがいてる

派手じゃないと知りながらも

霞む街を眺めていた

深い夜の後に朝は来るから

濡れた花がこの傷をいつか潤す

そんな夢をまだ見ている

  • 作詞

    Taishi

  • 作曲

    kumarajiva

あひるのジャケット写真

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