

懐かしい思いも少し忘れた
隣り合った人の制服を見つめて思う
緑あふれる木々たちは
何に進んで葉を伸ばすのだろう
蓋をしたまま生きていた
副作用もじょじょに慣れた気になってる
手応えのある苦しみに
手を伸ばして取ってほうっての日々
間違えのないダンスを
踊るように過ぎていく日々に
ただただ幸せと錯覚して
歩んできたけど
春を忘れた嬉しさは
まだまだ気持ちを軽くしなくて
叫びたい気持ちを胸に押し込んだまま
ただ夏を待ってる
何かを探してる
新しい日々も少しは慣れた
隣り合った人のスーツを見つめて思う
間違いのない人生と
いつになったら思えるのだろう
間違えのないスケッチを
書いたはずなのにどうして
ただただ輪郭がぼやけていく
やぶれそうなページに
君を忘れた嬉しさは
うらうら桜と共に散って
叫びたい気持ちを胸に押し込んだまま
ただ夏を待ってる
何かを探してる
春を忘れた嬉しさは
まだまだ気持ちを軽くしなくて
叫びたい気持ちを胸に押し込んだまま
ただ夏を待ってる
何かを探してる
- 作詞者
澄
- 作曲者
澄
- プロデューサー
澄
- マスタリングエンジニア
澄
- ソングライター
澄
- アダプター
澄
- パーカッション
澄

澄 の“夏”を
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夏
澄
夏
スーツになった春、まだ制服の人を隣に見ている。
間違いのないダンスを踊って過ぎていく日々。
叫びたい気持ちを胸に押し込んだまま、ただ夏を待ってる。
アコギ弾き語り。あえて残したノイズの中に、
社会人になりたての軽い欠落と、まだ始まっていない何かへの予感。
「春を忘れた嬉しさは/まだまだ気持ちを軽くしなくて」
澄(Sumi)— うつろうものをめぐる第1章より。
アーティスト情報
澄
澄(すみ・Sumi)は、2026年4月から音楽活動を始めた日本のシンガーソングライター。自作の詞と曲で、一貫して「うつろうもの」を描き続けている。 作家性の核は、「平易な日常語で、精密な言葉選びと構造的驚きにより感情的深度を実現する」こと。特別な語を使わず、誰もが知る言葉で書きながら、その配置と構造によって深い余韻を残す。「うら」「きのうとかあした」「ふわり」「ひらひら」等、擬態語や古語を現代語に溶かし込む独自の言語指紋を持つ。 2026年4月にファーストシングル「風」、同月に「petrichor」「microbit」をリリース。5月から6月にかけて「butterfly」「ブーケ」「maria age」の4連打、続いて「ペトリコール」「想」「comet」「夏」の第2章を週次リリースで展開予定。各曲が単体で完結しながら、4曲で一つの物語弧を描く連作構造を採用している。 音楽的にはジャンルに固執せず、電子音楽からアコースティック弾き語り、世界音楽的な試みまでを自由に横断する。だが根底には一貫して、うつろいと静けさを巡る美学がある。J-POPの多弁さに対するアンチテーゼとして、「余白」を主要素として設計している。 リリース直後から海外リスナーにも届き始めており、TikTok等SNS経由で日本語話者以外の聴き手にも自然拡散が生まれている。 「表裏なく、うつろう」——澄の楽曲は、多くを語らないことで、多くを届けようとしている。
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