教えてくれないか
何を信じればいい
画面に踊る無数の言葉
相反する声が響いている
昨日の正義が今日は悪で
誰の真実を選べばいい
押し寄せる情報の濁流に
息が詰まりそうになる
それぞれが違う物語を語って
僕はもう途方に暮れている
何が真実で何が虚構なのか
魂が彷徨っている
誰を信じて どの道を歩めば
光が見えてくるのだろう
この重圧は僕だけのものか
皆は冷静を装っている
Oh 真理なんてもうどこにもない
そんな錯覚に囚われて
何が真実で何が虚構なのか
魂が彷徨っている
Uh 誰を信じればいい
Oh 親しい人の言葉さえ疑って
報道の声も虚ろに聞こえる
敵と味方を決めつける声に
もう辟易としている
愛の歌でさえ型にはめられて
素直な気持ち表せない
感情にもラベルが必要で
なぜこんなに窮屈なんだ
何が真実で何が虚構なのか
魂が彷徨っている
誰を信じて どの道を歩めば
光が見えてくるのだろう
この重圧は僕だけのものか
皆は冷静を装っている
Oh 真理なんてもうどこにもない
そんな錯覚に囚われて
だが待て ここで立ち止まろう
自らの良心に問いかけよう
分断の喧騒の彼方に
確かな何かが息づいている
ささやかでも揺るがぬもの
ここに宿る温もりがあるなら
それこそが僕の真実
もう迷いはしない
何が真実かもう分からない
それでも僕は歩み続けよう
自分を信じて
この道を
- 作詞者
TKC
- 作曲者
TKC
- プロデューサー
TKC
- ボーカル
TKC
- その他の楽器
TKC
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僕だけの真実
TKC
TKC 6th Single「僕だけの真実」
情報過多の現代社会を生きる私たちへ贈る、内省的なメッセージソング。
スマートフォンの画面に踊る無数の情報、相反するニュース、SNSで飛び交う様々な声—何が本当で何が嘘なのか、誰を信じればいいのか分からなくなる現代。そんな混沌とした日常の中で感じる息苦しさと迷いを率直に歌った楽曲。
「敵だ味方だと騒いでるのも正直もう嫌になった」「愛の歌でさえ型にはめられて素直な気持ち表せない」—対立する世界への疲れ、表現の窮屈さまでも包み隠さず歌詞に込めた。
しかし、この楽曲は絶望で終わらない。情報の嵐を抜けた先で見つける「僕だけの真実」。外からの雑音を遮断し、自分自身の心に耳を傾けたとき、そこにある小さくても確かな温もり。それこそが迷いから解放される鍵だと歌い上げる。
現代を生きるすべての人に寄り添う、TKCの新たな代表作。
Artist&Produce: TKC
Title: 僕だけの真実
