哀愁の背中の裏側
胸はって立ってる懸命に強がってる姿が
命からがら燃やしてることを知る
そのために傷ついて傷つけては散る
時間の中で存分に抱える喜怒哀楽
悲観を奏で幸福に称える自己改革
強く生きるために弱気にも最たる
情熱できつく握る美の松明
失くしてしまったもの消えてしまったもの
忘れてしまったもの人生に刻んでおくこと
完璧な人間になんてなれなくてもいいから
せめてもの心情を伝えたい芯から
奮える言葉をたくさんもらってきた
それでどれだけの苦難から救われてきたか
食い縛ることは悔しいばかりじゃない
喜びを頬張る準備体操1.2
愚にもつかないほど強く生きよう
諦めずめげず投げ出さず腐らず
強く生きよう強く強く生きよう
弱くたって構わない強く生きよう
痛いほど解る言葉や気持ちに
誠心誠意応えたいのにひもじい
胸につっかえた感覚と祈り
やり場ない目線と過ごした独り
嗚呼何処まで行けば終わりが見える?
望まない終わりでも安心できる?
言葉ない世界の殺風景さに
怯えて丸まるのが凄く嫌なんだ
きらびやかな星達が音を鳴らして
したたかな心が添い寝して歌って
残響と欠片が引きずってくる虚しさで
つぎはいで流す汗の川で泳いでる
その景色がどうしようもなく眩しくて
理想とはかけ離れてるのに優しくて
悲しくて仕方ないけど息吸って吐いて
その原動力の命はいつも輝いてる
退屈と寒さをしのぐ今日の灯火
埋没してく記憶劣等の星々に
悠然たる光新しい命
新しい祈り
深々と積もる再生の日
慈しみ愛しき夜を越えて
支えとなり響くその声で
照らす道に限りない夢幻の可能性
新生する人生百転び立ち上がれ
愚にもつかないほど強く生きよう
諦めずめげず投げ出さず腐らず
強く生きよう強く強く生きよう
弱くたって構わない強く生きよう
- 作詞
名不synchroniz
- 作曲
369beats
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
鬼哭
名不synchroniz
- 2
緑ヶ縁
名不synchroniz
- 3
異命時
名不synchroniz
- 4
夕病み
名不synchroniz
- ⚫︎
re:LIFE
名不synchroniz
- 6
Indigo
名不synchroniz
- 7
夜雨
名不synchroniz
- 8
輝きは消えた (新月remix)
名不synchroniz
昨年、日本語ラップアルバムでTOP50にチャートインしたYOSHI(餓鬼レンジャー)、空廻、サイコ口、脱兎、fu-chanを客演に迎えたfeat曲中心のEP「SEEK LIFE」リリースから1年、名不synchronizとして3rdアルバムとなる作品が完成!
今作はトラックメイカー369beats(ミロクビーツ)のプロデュースによる全8曲(29分36秒)、客演はなしで全てが名不synchronizのソロで、アルバムタイトルの「Regnbogi(レグンボギ)」とはアイスランド語で「虹」を意味する。
アルバムのコンセプトとしては「夜に出る虹」として7色+1色の369beatsがイメージして創られた様々な色のトラックに名不synchronizが同調する形でリリカルなラップ、ポエトリーを乗せて鮮やかに鮮明に彩り、369beatsと名不synchronizだからこそ生まれた唯一無二の世界観を表現した作品である。
言葉、ラップ、音楽の可能性の追究、又はそこから逸脱した二人のわがままな世界観、感性を存分に主張する、孤高の表現者たらんとする二人が共鳴し奏でて紡いで見た景色が、どれだけの人間に共感され、どれだけの人間に影響を与えるのか?などはお構い無しに、流行りも廃りも関係なく気の向くままに各々が産み出し降らせた感情の雨上がり、その夜に見た虹が聴こえてくる…1776秒後、ふわふわとした心地良い気持ちになることだろう。
そんな作品です。
アーティスト情報
名不synchroniz
【Activity&Discography】 "名不synchroniz"(なふしんくろないず) 京都生まれ京都育ちのラッパー、ポエトリーリーダー。 1981年3月8日生まれ 1997年から音楽活動を開始、様々なユニットやクルーで活動し 2004年頃から地元京都だけではなく全国各地で精力的にライブ活動を続け 2007年頃からソロマイカー "名不synchroniz" として本格的に始動。 2009年1月 1st.アルバム「ヒビノネイロ」 全13曲収録 を6J1M RECORDSから公式にCDをリリース、全国流通。 この作品が全くの無名アーティストの1st.アルバムでありながらも渋谷タワーレコード他、全国各地のタワーレコードやHMVなどのショップでレコメンド、展開される。 2011年~ 約8年間の間、ライブ活動を休止。(発表はされていないが制作は続けていた) そして1stアルバム発売から10年 2019年1月 後のGADORO「ハジマリ」等、数々の有名アーティストのトラックを提供している Ikipedia との ユニット"MUSA(ムーサ)"として 1st.シングル「古今等在」 を配信リリースし、 続けざまに古くからの友人でもある 東京を拠点に様々なシーンで活躍している福島の盟友、 狐火 を客演に迎えた楽曲を収録した5曲入りの 1st.EP「KAKERA」 を配信リリース。 2020年11月 音楽プロデューサー、トラックメイカー、エンジニアとして多才な才能で多くの有名アーティストから支持を得ている PIANO FLAVA プロデュースで 名不synchronizとしては約12年ぶりとなる 2nd.アルバム「21グラム」 を配信リリース。 このアルバムには地元京都の後輩でもありマイメンでもある、全国で活躍している YAMAO THE 12 や、浅からぬ縁で繋がっている岡山の同志 サイコ口(甘葉&ZALAR) を客演に迎えた楽曲等を収録した全15曲。 2022年3月 自身の誕生日に 客演楽曲をメインとした6曲収録の 2nd.EP「SEEK LIFE」 を配信リリース。 これには自身がラッパーを志したきっかけと言ってもいい憧れのラッパーの1人でもある、 YOSHI(餓鬼レンジャー) を始め、埼玉の詩人兼ラッパーという顔を持つ天才 空廻 、岡山の若手ラッパーの中でも一際光る才能を放つ 脱兎 、公私ともに交遊深いサイコ口からマイメン 甘葉 (ZALARは他曲でスクラッチで参加) 、鹿児島を拠点にギターの弾き語りで活動している女性シンガーソングライター fu-chan 等、豪華かつカラフルな客演陣を迎えた作品。 サブミットなしでiTunes Storeの日本語ラップアルバム部門25位(TOP50)にチャートインを果たす。 2023年4月30日 親交深いトラックメイカー369beatsプロデュースによる 3rd アルバム "Regnbogi(レグンボギ)" デジタルリリース。 2024年9月1日 4th アルバムとなる"イマムカシナナシ"(全8曲)をデジタルリリース。 今作品で初となる全曲がソロ且つ、全曲異なるトラックメイカー8人をプロデューサーとして迎え日本語のみで構成されたラップ、ポエトリーで 自身の四半世紀の音楽活動にまた新たな挑戦を試み、 新たな境地へと進み続ける。 そのリリックとライム&フロウは 長年のキャリアに裏打ちされた唯一無二の詩的世界観を備え、 他を圧倒するボキャブラリーで中毒性の高い音楽を生み出す孤高のリリシスト。
名不synchronizの他のリリース
MUSA RECORDS