"Regnbogi"のジャケット写真

歌詞

輝きは消えた (新月remix)

名不synchroniz

陽射しは暖かい兆しは心地よく良好

僥倖と呼称してもいいだろう

深海の青

いっぱいの阿呆

重ね重ね感情は波状

押し寄せてはかえすがえす

苦労して苦悩して苦闘してくどうして

並ぶ疑問符に立ち向かう詩遠く

死闘苦続く思想夢中に生き抜くしぶとく

必死こいて背伸び繰り返しの苦に対し

首かしげながらも模索する

心の届けかた

どうかあなたから彼方へ

また彼方からあなたへ

輝きは消えた幻のように

輝きは消えたあの時のように

輝きはいつも一瞬の稲光

今見たい景色を連れてくる未来

清く正しくと祈る朝昼晩

四六時中かかる靄を振り払う

切なげな横っ面に突き刺さる

やけに眩しく獰猛な道しるべ

選択の余地もなく沈むことも余儀なく

むせびなく光景の反復に切り開く

活路、渇望、渇きとの葛藤

その先で咲く花をたむけ合掌

輝きは消えた幻のように

輝きは消えたあの時のように

輝きはいつも一瞬の稲光

今見たい景色を連れてくる未来

輝きは消えた幻のように

輝きは消えたあの時のように

輝きはいつも一瞬の稲光

今見たい景色を連れてくる未来

白い月明かりに導かれて

清いままの命泥舟に乗り込め

こいでもこいでも進めたかわからない

暗闇の航海水しぶきは冷たい

手応えがないものに捧げる時間と

手応えが約束されたものに割く時間と

比べるまでもなく前者に可能性が

眠ってるからもがく姿が綺麗なんだ

よた話や能書きに魅了されてく

おとぎの国で胸を張る裸の王様

威厳も風格も描いてきたぶんだけ

自信になることを知る歴史と文化へ

最愛と呼べるものがここにもそこにも

溢れて転がってる愚か者にも鼓動記号

アルファベータガンマデルタ飛んでオメガ

迎え入れる準備の果てのそれが

運んできた安らぎに浸かる今だけ

懐かしむ思い出達を背景に従え

光明が伸ばした指先で着飾って

淡く揺れて光るその気まぐれ

見方は様々どの角度からも変幻

魅惑的な誘いが捨てさせる偏見

永遠なんて言葉だけの世界線で

恐れ知らずの馬鹿でかい宣誓

先見の明は後天的に霞み

曇天のどんでん返し痛恨の極み

拍子抜けた人生を否定して過ごし

垣間見る快楽に浸る境地にいたる

夢まぼろしの世界に生きる

苦境苦悩は艶やかに溶け行く

苦痛さえも遥か彼方に見失う

ここは全てが心地いい暗闇に酔う

輝きは消えた幻のように

輝きは消えたあの時のように

輝きはいつも一瞬の稲光

今見たい景色を連れてくる未来

輝きは消えた幻のように

輝きは消えたあの時のように

輝きはいつも一瞬の稲光

今見たい景色を連れてくる未来

何処から何処へとこの音は

夢の中泳ぐ月明かりのようだ

懸命に掴もうとしてもすり抜ける

人の枠には到底収まらず

振り替えれば月日は遠く永遠の過去

繰り返し無作為に届くのかと過剰

薄れゆく意識の中で見た瞬間

輝きは消えた輝きは消えた

輝きは消えた幻のように

輝きは消えたあの時のように

輝きはいつも一瞬の稲光

今見たい景色を連れてくる未来

輝きは消えた幻のように

輝きは消えたあの時のように

輝きはいつも一瞬の稲光

今見たい景色を連れてくる未来

レグンボギボーナス

369beats 輝きは消えた 新月remix

  • 作詞

    名不synchroniz

  • 作曲

    369beats

  • リミキサー

    369beats

"Regnbogi"のジャケット写真

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昨年、日本語ラップアルバムでTOP50にチャートインしたYOSHI(餓鬼レンジャー)、空廻、サイコ口、脱兎、fu-chanを客演に迎えたfeat曲中心のEP「SEEK LIFE」リリースから1年、名不synchronizとして3rdアルバムとなる作品が完成!
今作はトラックメイカー369beats(ミロクビーツ)のプロデュースによる全8曲(29分36秒)、客演はなしで全てが名不synchronizのソロで、アルバムタイトルの「Regnbogi(レグンボギ)」とはアイスランド語で「虹」を意味する。
アルバムのコンセプトとしては「夜に出る虹」として7色+1色の369beatsがイメージして創られた様々な色のトラックに名不synchronizが同調する形でリリカルなラップ、ポエトリーを乗せて鮮やかに鮮明に彩り、369beatsと名不synchronizだからこそ生まれた唯一無二の世界観を表現した作品である。
言葉、ラップ、音楽の可能性の追究、又はそこから逸脱した二人のわがままな世界観、感性を存分に主張する、孤高の表現者たらんとする二人が共鳴し奏でて紡いで見た景色が、どれだけの人間に共感され、どれだけの人間に影響を与えるのか?などはお構い無しに、流行りも廃りも関係なく気の向くままに各々が産み出し降らせた感情の雨上がり、その夜に見た虹が聴こえてくる…1776秒後、ふわふわとした心地良い気持ちになることだろう。
そんな作品です。

アーティスト情報

  • 名不synchroniz

    【Activity&Discography】 "名不synchroniz"(なふしんくろないず) 京都生まれ京都育ちのラッパー、ポエトリーリーダー。 1981年3月8日生まれ 1997年から音楽活動を開始、様々なユニットやクルーで活動し 2004年頃から地元京都だけではなく全国各地で精力的にライブ活動を続け 2007年頃からソロマイカー "名不synchroniz" として本格的に始動。 2009年1月 1st.アルバム「ヒビノネイロ」 全13曲収録 を6J1M RECORDSから公式にCDをリリース、全国流通。 この作品が全くの無名アーティストの1st.アルバムでありながらも渋谷タワーレコード他、全国各地のタワーレコードやHMVなどのショップでレコメンド、展開される。 2011年~ 約8年間の間、ライブ活動を休止。(発表はされていないが制作は続けていた) そして1stアルバム発売から10年 2019年1月 後のGADORO「ハジマリ」等、数々の有名アーティストのトラックを提供している Ikipedia との ユニット"MUSA(ムーサ)"として 1st.シングル「古今等在」 を配信リリースし、 続けざまに古くからの友人でもある 東京を拠点に様々なシーンで活躍している福島の盟友、 狐火 を客演に迎えた楽曲を収録した5曲入りの 1st.EP「KAKERA」 を配信リリース。 2020年11月 音楽プロデューサー、トラックメイカー、エンジニアとして多才な才能で多くの有名アーティストから支持を得ている PIANO FLAVA プロデュースで 名不synchronizとしては約12年ぶりとなる 2nd.アルバム「21グラム」 を配信リリース。 このアルバムには地元京都の後輩でもありマイメンでもある、全国で活躍している YAMAO THE 12 や、浅からぬ縁で繋がっている岡山の同志 サイコ口(甘葉&ZALAR) を客演に迎えた楽曲等を収録した全15曲。 2022年3月 自身の誕生日に 客演楽曲をメインとした6曲収録の 2nd.EP「SEEK LIFE」 を配信リリース。 これには自身がラッパーを志したきっかけと言ってもいい憧れのラッパーの1人でもある、 YOSHI(餓鬼レンジャー) を始め、埼玉の詩人兼ラッパーという顔を持つ天才 空廻 、岡山の若手ラッパーの中でも一際光る才能を放つ 脱兎 、公私ともに交遊深いサイコ口からマイメン 甘葉 (ZALARは他曲でスクラッチで参加) 、鹿児島を拠点にギターの弾き語りで活動している女性シンガーソングライター fu-chan 等、豪華かつカラフルな客演陣を迎えた作品。 サブミットなしでiTunes Storeの日本語ラップアルバム部門25位(TOP50)にチャートインを果たす。 2023年4月30日 親交深いトラックメイカー369beatsプロデュースによる 3rd アルバム "Regnbogi(レグンボギ)" デジタルリリース。 2024年9月1日 4th アルバムとなる"イマムカシナナシ"(全8曲)をデジタルリリース。 今作品で初となる全曲がソロ且つ、全曲異なるトラックメイカー8人をプロデューサーとして迎え日本語のみで構成されたラップ、ポエトリーで 自身の四半世紀の音楽活動にまた新たな挑戦を試み、 新たな境地へと進み続ける。 そのリリックとライム&フロウは 長年のキャリアに裏打ちされた唯一無二の詩的世界観を備え、 他を圧倒するボキャブラリーで中毒性の高い音楽を生み出す孤高のリリシスト。

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    名不synchronizの他のリリース

MUSA RECORDS

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