

今まで描いた物語の
主人公みたいに強くなりたかった
消して描いてを繰り返して
半端な理想のゴミの山に沈めた
いったい自分が何者なのか
いったい何者でありたいのか
自問自答の答案、吐き出して
有象無象の妙案、飲み込んだ
その答えに丸をつけては
この心に罰を刻んだ
一度でも輝けたのなら
僕は僕を捨てなかったのに
諦めたんだ
死んでしまった
夢、夢、夢人の
死骸の上を歩いて
お前は何処へ行く
空っぽなんだ
吐き出し過ぎた
だって、だって、だって、なんて
言い訳を背中につけて
お前は何処へ行く
何処へ行く
今まで描いた物語の
脇役Bにいっそ殺されてしまいたかった
薄れ消えて忘れ去られて
半端な理想のゴミの山を燃やした
成りすまし自分を殺して
引き攣ったままの顔が戻らない
誰もが求める人材に誰もが認める秀才に
妬みに水を与えては
矜持の花を枯らした
一度でも愛されたのなら
僕は僕を愛せたのに
気付かなかった
知らなかった
見て見ぬ振りをしてた
僕の物語にはずっと愛があった
何が出来るんだ何がしたいんだ
この手で何を守りたいのか
本当は自分じゃなくて誰かを守りたい
諦めたんだ
死んでしまった
夢、夢、夢人の死骸の上を歩いて
お前は行くんだろう
空っぽだった
この心臓にずっと、ずっと、
熱く滲む憧れが流れている
答えはその先にあるから
- Lyricist
SatoKento
- Composer
YorugaAkereba
- Producer
YorugaAkereba
- Guitar
SatoKento
- Bass Guitar
tannodaisuke
- Keyboards
endoremon
- Vocals
SatoKento

Listen to etosetora by YorugaAkereba
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YorugaAkereba
Artist Profile
YorugaAkereba
2017年10月宮城県仙台市で結成。全国各地で活動するロックバンド「夜が明ければ」 共に「泣いて」「笑って」「生きて」をテーマに人それぞれのストーリーに寄り添い、圧倒的グッドメロディと言葉で心に訴え掛ける音楽を鳴らしています。 2020年 多田慎也さんが審査員を務める楽曲コンテスト「仙台ポップソングコンテスト2020」で代表曲『誓い』がグランプリ受賞。作家としてもデビューを果たす。 2021年 仙台のライブハウスに活気を戻すべく、毎週定期公演を開催。その定期公演の売り上げをライブハウスに寄付するなど、精力的に活動をしている。 佐藤賢斗 さとうけんと Vo.Gt.1999年3月13日 丹野大輔 たんのだいすけ Ba. 1996年1月17日 遠藤礼紋 えんどうれもん Key. 1998年8月11日 石井圭太 いしいけいた Gt.1995年8月10日
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