Lyric

積み木のパズル　指を滑らせて

つまり手詰まりだ　文を認める

キリキリ巻かれて　ネジを潰してゆく

キリキリ痛んで　にじり寄るピリオド

ノスタルジーに浸る暇もない

ビジーな頭　過るそのレリックに

もうエレジーを歌うしかなくても

まだここに居るから

だから怖くないよ　何も悪くないよって

元々穏やかな世界じゃなかった

まだ遅くないよ　まだ遅くないよって

ノーレイテンシーなんてあり得ないよ

ギリギリ、ギリギリまで

（すり減らしても）

一人きり　水泡の中

つまらないこともないけど

（ああ）

別に心配もしてないけど

未だ弔ったはずのレリックに　気づけば目を奪われてしまうとか

断ち切ったはずのホリックが　気を抜くと恋しくなることも

（君のことだから）

どうせ知っているんだろうね

だけど構わないよ　だから構わないよって

元々一人では無かったはずだけど

また会いたいんだ　また会いたいんだって

君が笑顔なら もう良かったんだよそれで

だから怖くないよ　何も悪くないよって

元々穏やかな世界じゃなかったとしても

まだ遅くないよ　まだ遅くないよって

ただそこに在ることは確かだからさ

キリキリ巻かれたら

時計は進んで行くから