Lyric

街のざわめき　遠のいて

君の声だけ　はっきり聞こえた

なんでもない　その仕草に

何度も　救われてた

膝を抱えた　夕焼けに

二人だけが　映ってた

悲しみも　弱さも

嘘じゃないって　分かってる

燃え上がる　胸の奥

ただ　君に触れていたくて

言葉じゃ足りない　気持ちが

鼓動を早くする

これが　僕らの　紅蓮群青

ぶつかって　混ざり合う　二人の色

正しい答えは　なくていい

間違いさえ　今を照らす

何も言わずに　手を握る

それだけで　分かり合えるから

夢を恐れた　夜さえも

今じゃ　僕らの証になる

静かな海の　底のような

眼差しが　僕を認めた

傷つくことを　知ってても

それでも　そばにいたい

君が笑えば　世界が変わる

そんな言葉　本当になる

紅蓮のように　揺れて

群青のように　深く

これが　僕らの　紅蓮群青

漂いながら　光になる

寂しさの向こうで　見つけたのは

君と僕の　明日だった