歌詞

夜に転がった 瓦落多(がらくた)達の

様を眺めては 流す涙

もし僕等がただ 夢の半ばの

耀(かがよ)う欠片が 叶わないなら

どれだけ(どれだけ)願って(願って)

痛みを抱えてても

変わらない約束と

手を伸ばしても

これで正しかったのかなって

間違わなかったかなって

今 惑いの中に居ても

ただ祈って

夢なら醒めないでって

幻よ消えないでって

今 そっと目を閉じる

鼓動の速さが抑えられない

思い返すのは悔しい日々

繋ぎ止めていた心の中の

傷を数えては聲(こえ)に換えて

答えはどこにも

未(ま)だ見付からないから

嘘みたいな物語でも

それでも(それでも)ここまで(ここまで)

独りで歩いてきた

幾千の想いを伝えようと

たとえ誰かに嘲(わら)われたって

誰も僕を忘れないように

この聲(こえ)が枯れ果てても

これで正しかったのかなって

間違わなかったかなって

今 惑いの中に居ても

ただ祈って

夢なら醒めないでって

幻よ消えないでって

今 そっと目を閉じる

そっと目を閉じる