

凍える風が頬を撫で
白い息が空へ消える
君の影は遠く滲む
星に召された愛しいひとよ
この雪が君の名を運ぶ
永遠に続く静寂の中で
古びた肖像画が語る
過ぎ去りし日の温もりを
微かな光が君の匂いを纏う
時は止まらない それでも
君の声はまだ耳の奥に
雪の音と共に溶け込む
星に召された愛しいひとよ
この雪が君の名を運ぶ
永遠に続く静寂の中で
空に散らばる星々が
君の記憶を守るように
また逢う日を夢見て歌う
- 作詞者
kojirow
- 作曲者
kojirow
- プロデューサー
kojirow
- ボーカル
藤遥
- ソングライター
kojirow

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星に召された愛しいひとへ
藤遥
アーティスト情報
藤遥
藤遥 (Fuji Haruka) 「夢と現実の狭間に生きる、情念の語り部」 どこか懐かしく、けれどヒリつくほどに現代的。 「ゆりかご(夢見る女・夢を見ました)」で描かれるのは、圧倒的な「優しさ」への渇望と、愛に狂おしいほど純粋な女性の情念です。 幼い子供のようにあやされたいという無垢な願いと 一人の「女」として愛されたいという切実な叫び。 そのアンバランスな感情を湿り気を帯びた情感豊かなボーカルで描き出します。 移ろう季節、夜更けの星、そして届かない背中。 誰にも言えない孤独や、心の奥底に隠した執着を、歌謡バラードの調べに乗せて解き放つ。 聴く者の心に「ざらり」とした爪痕を残し、その痛みさえも安らぎ(ゆりかご)へと変えていく。そんな唯一無二の世界観を追求しています。 Kojirow&fuji-hafukaの「赤いヒールデュエットVER」 では、どこか懐かしく、胸を締め付けるような歌声は、 彼女の真骨頂である「情景を描き出す表現力」を追求しました。 1:30から始まる彼女の歌唱パートは、楽曲に深い哀愁と体温を吹き込み、聴き手の記憶の片隅にある風景を呼び起こします。わずかなフレーズで物語を完成させる、その唯一無二の存在感を感じてください。
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