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Schole Records から多くのギター作品を発表しているPaniyoloが、日本では馴染みのない教会音楽の美しさを伝えるべく聖歌隊「CANTUS」を発足したり、ノルウェーの伝統音楽「ヨイク」とコラボレーションするなど、独自のスタイルで音楽活動を貫くボーカリスト太田美帆とのダブルネームアルバムをリリースします。
2021年5月のある晴れた日、長野県にある標高1000mの森の中で録音された本作の曲間では野鳥が楽しげにさえずっています。
力強くストレートに歌いあげる歌唱が特徴の太田ですが、今作ではその手法を封印しました。意図的にmp(メゾピアノ)程度に音量を抑え、Paniyoloのギターに寄り添い歌っています。
曲の殆どはPaniyoloがギターリフをメールで送り、太田がそれにヴォカリーズを付け送り返すという往復書簡のような作業で進められました。
静かで優しい音楽の中にも、日々の暮らしから零れる確かな思いを感じる事のできる、芯のある作品となりました。
録音およびマスタリングは Flysound 福岡功訓、写真は表萌々花、アートワーク及び装丁は SCHOLE の菊地慎が担当しています。
ギタリスト高坂宗輝のソロプロジェクト。 82年福島県出身。06年12月、下北沢でのライブからPaniyoloの活動を開始。 音楽レーベル Schole Records から、アコースティックギターアルバムを複数発表。 中村大史(tricolor, John John Festival)をゲストギタリストに迎えた「たまのこと」、 スティールパン奏者、渡辺明応(WAIWAI STEEL BAND)と発表した「空も少し」など。 2020年以降は、コラボレーションも含め、配信作品を多数発表。 音と音の「間」を大切にしながら演奏しています。 22年1月、太田美帆とのアルバム「空と花」をリリースする。
東京出身。聖歌隊CANTUS主宰。 自身の原点である教会音楽を軸に、オリジナル楽曲を制作。ピアノの小松陽子、ヴァイオリンの根本理恵と共にクラシック音楽ユニット'adagio'としても活動中。
Schole Records