

歌詞
十九の春
yamato kono, 秋野紗良
あなたの姿が滲む
涙の雫
旅立つ船を見ていた
十九の春
空を染める
黒い嵐の夜を超え
赤く燃える
街を駆け抜けていた
あなたの事を胸に秘め
デイゴの花が咲くまでに
帰ります 帰ります
その言葉が今も
私の胸の中
空は巡り
嵐の後に花が咲く
遠い海へ
春が過ぎてゆく
時は流れ
約束だけが風に舞う
船の波紋
今も探し続けている
あなたの名前呼んでいる
太陽のように赤く
花が咲く 花が咲く
あれから何度目の
デイゴの花が咲く
静かに瞼閉じれば
あの声が あの声が
聞こえるような気がする
風の便り
太陽のように赤く
花が咲く 花が咲く
旅立つ船を見ていた
十九の春
- 作詞者
yamato kono
- 作曲者
yamato kono
- プロデューサー
yamato kono
- ギター
yamato kono
- シンセサイザー
yamato kono
- ボーカル
yamato kono, 秋野紗良

yamato kono, 秋野紗良 の“十九の春”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
十九の春
yamato kono, 秋野紗良
- ⚫︎
十九の春
yamato kono, 秋野紗良
- 2
十九の春 (karaoke ver)
yamato kono
- 3
十九の春 (karaoke 三線抜き ver)
yamato kono
戦後80年の節目に、未来へ語り継ぎたい想いを込めて作った一曲。
十九の春、戦地へ向かう恋人を見送り、「次のデイゴの花が咲くまでに帰る」と交わした約束。
しかしその約束は叶わず、彼は帰らなかった――それでも、毎年赤く咲くデイゴの花を見るたびに、あの日の面影と声が胸によみがえる。
帰らぬ人を想い続ける切なさと、風に舞う記憶を描いた、儚くも温かな歌です。
アーティスト情報
yamato kono
作曲家・演奏家。ハンバーガーリスト。 路上ライブで4年間の世界旅。帰国後、作曲・演奏家になる。 2009年オーストラリアから音楽活動を開始。たまたまやってみたバスキング(ストリートライブ)で10ドルほどの小銭が入り、その感動が忘れられず、その日からほぼ毎日路上で歌う。出会った縁でレストラン、バーなどで演奏。音楽活動で生計を立てながら、ケアンズ、ゴールドコースト、メルボルンなどオーストラリアの主要都市を 2年間巡る奇跡の旅をする。 後にカナダのバンクーバーへ。観光地グランビルアイランドで公認パフォーマーとして活動。 ニュージーランド、台湾などを旅して2014年帰国。 母親の生まれ故郷(八重山の由布島)である沖縄に移住。 現在、沖縄県南城市を拠点に演奏活動、楽曲制作、斎場御嶽ガイドなど 幅広く活動中。 好きな食べ物はハンバーガー。旅をしながら美味しいハンバーガーを探求し、良質な音楽を作るのがライフワーク。
yamato konoの他のリリース
秋野紗良
八咫烏RECORDS