歌詞

味気ない声と

手のひらの隙間に

誰にもいえない

淡い夜が一つ

ため息を吐いた

あなたの影の上

裸足のままで

そのエーテルの中を歩いた

咲いていた

心ゆくままに

ずっと前に見た月の明かすあの道を

最後には僕らも歩くのだろうか

この痛みがただ一つ光る唄を

誰かが涙と名付けたみたいだ

ひまわりが咲いた

あの丘の先

思わずまた息が詰まる

ずっと前に見た星が照らすあの道を

最後にはあなたも行くのだろうか

この愛しさが溶け残り沈む底を

誰かが心と名付けたみたいだ

煌めく朝のその先で

僕らは出会ったみたいだ