退廃論のジャケット写真

歌詞

冬空に花梢

Ivan

宙に花が咲いている

僕らは冬に包まれて

悲しみが憂いている

また一人虚ろになる

気づかずにまた失って

藍が黒に染まってく

悲しみが浮かんでても

目を背けて進んでゆく

暗がりで光っている

小さな花梢捕まえて

凍てつくような風の中

僕らは翻り続けて

風に揺られて明日が降る

愛しくも儚いもののために

僕らは今日を捨て去る

朝に命が芽吹いて

僕らは凛と佇んで

憎しみも憂いてる

また一人虚ろになる

僕らはただ走らされて

箱の中を知る術はない

ひれ伏すような怖さでも

僕らは雨を進んでいる

風は全てを包みこむ

醜くも美しいものも全て

そんな過去が君を作る

花に触れて閑散と散った

夜に佇む梢の

落とす影が美しい

僕らは冬空に散る

凍てつくような風の中

僕らは翻り続けて

風に揺られて明日が降る

尊くも気高いもののために

刹那に今日を捉える

手をかざし浮かべてみる

星に僕を探りながら

  • 作詞者

    Ivan

  • 作曲者

    Ivan

退廃論のジャケット写真

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