退廃論のジャケット写真

歌詞

死の風

Ivan

窓際風吹いて

気分は落ちてく

あなたとの日々は通り過ぎたようだった

悲しいことばかり思い出していく

なぜだ心を溶かしても

涙が溢れて

雨が引き裂いて

雲間から突き刺す

あの憂鬱な空と

いつもの街

あなたがいた

火が溢れて

体が火照りだして

破片は飛び散る

僕は不死身だって

夜風に揺られて

あなたを思い出して

命のぬくもり感じるの

去り際風吹いて

影を落としていく

あなたとの日々は通り過ぎたようだった

梢から枯れる

悲しい木々ように

僕の心は蝕まれていく

超越的に

あなたはいた

日が落ちきって

藍に染まって

黒い風が吹く

僕は不死身だって

全てを忘れて

哀愁に揺られて

臨終の趣感じるの

火が溢れて

無様に溶け出して

破片が残るよ

僕は不死身だって

瞳に映りだして

あなたを思い出して

この世のぬくもり感じるの

  • 作詞者

    Ivan

  • 作曲者

    Ivan

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