屑のはやにえのジャケット写真

歌詞

屑のはやにえ

Sheep at Dusk

雨戸を閉じ切った 部屋の中目を覚ます

光の入らない巣の中で 小さく息をする

昨日の苦い記憶を 無意識に反芻して

後悔の川が溢れだして 水がひくのをじっと待つ

高い高い木の上の 伸びた枝のさきに

行くあてもないたましいたちが ぶら下がっている

どろどろに溶けだして 濁った汁が垂れる

地上の人達は気づかずに 笑っている

蔦に飲み込まれた 廃屋の中で

呆け顔のままで寝そべって 息している

前にも後ろにも 道がないと分かった時

切り開く力さえないのなら 朽ちていくしかないな

高い高い木の上の 伸びた枝のさきに

行くあてもないたましいたちが ぶら下がっている

風に揺られるたび 臭い汁が落ちて

地上の連中は顔を顰め 悲しくなる

一度扉を閉じて 鍵をかけてしまったら

もう簡単には開かない 自分自身でも

弱みを見せられるほど 強くもない人は

力が尽きるまで耐え切って

高い高い木の上の 伸びた枝のさきに

行くあてもないたましいたちは ぶら下がっている

どろどろに溶けだして もう何だかわからない

地上の連中はへらへらと 笑っている

行き止まりだとわかってる

  • 作詞者

    Sheep at Dusk

  • 作曲者

    Sheep at Dusk

  • プロデューサー

    Sheep at Dusk

  • レコーディングエンジニア

    Sheep at Dusk

  • ミキシングエンジニア

    Sheep at Dusk

  • マスタリングエンジニア

    Sheep at Dusk

  • グラフィックデザイン

    Sheep at Dusk

  • ギター

    Sheep at Dusk

  • ベースギター

    Sheep at Dusk

  • ドラム

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  • ボーカル

    Sheep at Dusk

  • ソングライター

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  • その他の楽器

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