屑のはやにえのジャケット写真

歌詞

火葬

Sheep at Dusk

ペンキで塗りつぶしたような青空

ひんやりした冬の風

魂の抜けたなきがらを抱えて

僕は火葬車まで歩く

おじさんは重々しい鉄の扉を開け

君の体をそっと横たえた

ゆっくりと扉を閉じ鍵をかけると

30分ほどかかりますと言って

やがて車はごうごうと唸り始めて

煙突から煙が細く立ち上る

君の抜け殻は煙になって

空の青に溶けて消えた

ふたたび鉄の扉が開くと

ちっぽけな骨と灰が残って

信じられないくらい小さな箱に収まった

装飾が選べますと言われて我に返った

悲しみが人を強くするなんて

嘘だと僕は思う

それはまるで山頂の雪のように

溶け切らず心を覆っている

  • 作詞者

    Sheep at Dusk

  • 作曲者

    Sheep at Dusk

  • プロデューサー

    Sheep at Dusk

  • レコーディングエンジニア

    Sheep at Dusk

  • ミキシングエンジニア

    Sheep at Dusk

  • マスタリングエンジニア

    Sheep at Dusk

  • グラフィックデザイン

    Sheep at Dusk

  • ギター

    Sheep at Dusk

  • ベースギター

    Sheep at Dusk

  • ドラム

    Sheep at Dusk

  • ボーカル

    Sheep at Dusk

  • ソングライター

    Sheep at Dusk

屑のはやにえのジャケット写真

Sheep at Dusk の“火葬”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"