Lettre d'amour, Edelweiss Front Cover

Lyric

Lettre d'amour, Edelweiss

Addpico, Maika Takai

花束であれ

帰らない時間よ

既に「今」にも手は届かない

振り返らない

帰れない時間

跡形は無くさよならは在る餞に

いちど限りを書き連ね

花になれ

例えば其れにうたを添えたなら

懐かしい涙の匂いに喉が熱く鳴れど

つんと掠める言葉は

何れも何れも等しく波に流れて

海辺の方へ還るから

当所無く唯ひとり

明日の呼吸を待つ

叶わないふたりの願い

貴方越しのあたしを見た

あどけない まざらない

波の狭間で揺れるだけの瞳に

さよならを束ねた花を

添えていけば明け方整合

痛みを和らげる

旋律に溶け露と消える

あらわせない時間を花束に

手を取りあえば簡単だったって

思い合えば

胸がかゆく鳴るのは当たり前

ねぇ貴方は如何して

ひとりしかいないの?

貴方は如何しても

ひとりしかいなかったの

月が溶けるまで考えても

柔い輪郭は花が染める余熱で

横たわった貴方は

跳ねる水にまざらない

寄り掛かった侭ふたり

互いの呼吸を待つ

擦れない誰かの願い

背中越しの重さは今

求めない 忘れない

波の合図で振れるだけの心が

パノラマを束ねた花を

口にすれば此の侭最後

だめだな

尚更現実に溶け微かに鳴る

寄せる

互いの重さはかえす深い孤独を。

うたい願う誰彼、誰も屹度さう…。

うたえないさ

みんなの願い

貴方越しのあたしを見て

叶わない 叶わない

ふたり孤独に変わらない昨日に

さよならを束ねた花を添えていくの

明け方整合

痛みも掻き消す

旋律に溶け明日になる

花は咲いてる

今だっていちど限りで

とまれないんだよ

ぎゅーっと離した花束

忘れないけど

背中向けた儘行かなきゃ

セカイは朝に

あどけない花束

波に流れて露と消える

  • Lyricist

    Maika Takai

  • Composer

    Addpico, Maika Takai

Lettre d'amour, Edelweiss Front Cover

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Lettre d'amour, Edelweiss

Addpico, Maika Takai

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    Lettre d'amour, Edelweiss

    Addpico, Maika Takai

Addpico x Maika Takai Tie-up as a song for MaikaMaika2021
Also included in Maika Takai's album CD "Carpediem.Edelweiss"

Artist Profile

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