Lyric

重ねた自己満足(じゆう)を"正義"と御旗に刻んで

囲い得ぬ者に火を放って

遥かな時空を見て見ぬフリして笑う

やがて来る滅びの日 認めもせずに

気付かない 自らが

過ちに染まり行く事

信じてた 友の声

今はもう胸に届かず

思い出せもしない

振り下ろすその刃には確かな想い

迷い無き鼓動が"真愛"を砕く

虚像を崇める者の足元に

広がる涙は紅く

透き通るような純粋さに身を委ねて

傷付き疲れても尚愛して

僅かな友への感謝と誇りを胸に

流れ来る濁流に

対峙する日々

利己主義や 自己愛が

正当化されていくほど

増していく 疎外感

心を蝕み狂わす

命までも奪う

繰り返し起こる自意識すら無い判断

"善意"の名の下に思考停止する

大義名分を味方に付けた

蔓延る"正義"は Malicious

華やぐ姿の影に

様々な愛がある

誰もがそれを忘れて

誤った力に...溺れる

降り頻る排他の雨が止む事は無い

弱くともいずれは巨岩をも砕く

真の形を知る事も無く

重ねる悪意の…

振り下ろすその刃には確かな想い

迷い無き鼓動が"真愛"を砕く

大義名分を味方に付けた

蔓延る Malicious "Justice"