砂の記憶 さらさらと 響かせて 形造る
よるがそれを 崩してく ゆっくりと 風になる
忘れてしまったんだ 昔のことは
雨に飢えても 走れないまま このままひとり
残されても 誰も気づけない 誰も知らない
奴らを奪い奪われてまた奪って 焦がれて踊れ原っぱの水辺
やられて やりかえすプライドから逃げられない
こぶしを握りしめる
燃える空は見飽きたんだガラスの目に焼き付けていた
からがら逃げ延びた月まんまるの河童砂漠の夜だった
とぎれとぎれ声をあげて君の名前を呼んだんだ
チリにもなれない君を取り還せ
やぶれた服にひきずる足でその水かきはただ砂をかく
このままひとり残されても誰も気づけない誰もしらない
燃える空は見飽きたんだガラスの目に焼き付けていた
からがら逃げ延びた月まんまるの河童砂漠の夜だった
とぎれとぎれ声をあげて君の名前を呼んだんだ
チリにもなれない君を取り還せ
きっと唯々渇いていくんだ朽ち果てた手をもぎとって
からがら逃げ延びた月まんまるの河童砂漠の夜だった
とぎれとぎれ声をあげて君の名前を呼んだんだ
還せ太陽 ぼくをとり還せ
- 作詞
こるて
- 作曲
こるて
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河童砂漠
こるて
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