歌詞

拝啓、天国のキミへ　お健やかにお過ごしでしょうか

こちらは相変わらず地獄で　苦しみながら生きています

光も届かない深淵で　何も見えないから迷っていたけど

キミがいるから生きていたんだ

だけど嘘と憎悪で穢れたこの場所で

私ひとり生きていけるかな

ああ　皆に愛されて　素敵な人に恋をして

そんな大層な人生は私には勿体ないから

キミが飛んでった水平線　いつまでもその線を越えられないから

中途半端な　臆病者さ

拝啓、天国のキミへ　お健やかにお過ごしでしょうか

天から与えられた翼で　大空を羽ばたいてるのでしょう

前世沈んでった海岸線　ここに来れば会えると思ったいたけど

キミがいるのか　分からないまま

あの日遠い夏を何度も繰り返す

今日も波の中で夜が明ける

ああ　私の人生も　こんな世界の行末も

100件溜まってた着歴も　全部興味なんてないから

キミが飛んでったその後も　当たり前のように暮らしてる人間が

心の底から憎いのさ

キミはいつも私を残して　ずっと先に行ってしまうんだ

「一緒にゴールしようね」って何回も言ってきたのに

でもキミがそれでいいのなら　何も言わないさ

だけど本当は悲しいから　笑顔の横に涙ひとつ

ああ　私の替えなんて　星の数ほどいるのに

唯一キミの存在は　かげがえのない太陽だった

あと数十年も先だけど　寂れた私を天使になったキミは

忘れないで　見つけてくれるかな